<アンダー54会第4回ゴルフコンペin浜野GC>
・日 程 2018年5月1日(月)
・場 所 浜野ゴルフクラブ(千葉県市原市)
・参加者 後藤(S53)、岡本、小島(以上S54)、新村、田中、近藤、大谷(以上
S55)、正井、山縣、谷崎、岡本、守屋(以上S57)
(全12名、敬称略、( )内は卒年)
・前夜祭のみ参加者 瀧野(S54)、村井(S55)、林(現新村夫人、S56)
<前夜祭>
<スタート前>
<プレー後>
【前夜祭】
GWの最中4月30日、千葉は蘇我の駅前の小料理屋に14人の男と1人の女
が集まった。アンダー54会ゴルフコンペの前夜祭に参加する為に。というより
笑う為に(アンダー54会については前回記事参照)。
遥か遠く福井からトンネルだらけの北陸新幹線でやって来た村井君は、新幹
線のデッキのドアのガラスを鏡にしてスウィングチェックをしてきたとのこと。
膝の状態もかなりよいと見えて、宿敵の岡本一朗先輩より遥にハイとなり、過
去の因縁泥試合の思い出を語り、明日の対決に向けての不安を笑いでごまかし、
大いに座が盛り上がったのは言うまでもない。かたや岡本一朗先輩は「直近の
ゴルフでは100超えのスコアで調子はイマイチ。ま、OB6発も打ったにしては
だけど」と軽く村井君を牽制しつつ、目の奥は前回の屈辱的な敗北の復讐を果
たさんと熱い炎で燃えていた。
そんなことはともかく石垣島からゴルフもしないのに蘇我まで直行してくれ
て瀧野先輩、ビーチサンダルの旦那にはお構いなしに正装で来てくれた林さん
らも混じり、世界卓球選手権のハリバウアーを観戦しつつ蘇我の夜は更けて行
った。
二次会のカラオケでは正井君が村田英雄の「姿三四郎」をしみじみと唄われ
た。その出だしのフレーズ「人に勝つより自分に勝てと・・・♪」は村井君に
捧げられたのは間違いなく、席上大受けしたのは言うまでもなかった。しかし
その歌詞の重みを6時間後にみんなは知ることになった。
【ゴルフコンペ】
コンペ当日の朝7時前、クラブバスが蘇我駅前に現れた村井君は心なしか沈
んだ声で言った「足首を捻挫しちまった。ゴルフできね〜!」 がびーん!!
それを聞いた参加者のショックは本人よりも遥かに大きかった。まるで世界卓
球選手権男子シングル決勝の朝、張本が捻挫して棄権するような、M−1グラ
ンプリの決勝前にタカ&トシが寝坊で棄権するような喪失感に包まれた。しか
し酔っ払っていたもののホテルの部屋に入るまではなんともなかったというが、
ではなぜ、就寝中に捻挫するのか? そんな疑問を残したまま彼はバッグの返
送の為、浜野ゴルフクラブに一旦来たものの、寂しく去って行った。
村井君の棄権を除きコンペは五月晴れの下、広々とした素晴らしいコースで
熱戦が繰り広げられた。楽しくもあり、無謀にも6,800yを超える青ティーを選
択した厳しさもあり、岡本・村井の迷(?)対決がなくなった分だけ、よりゴ
ルフに集中力出来る結果となった。浜野ゴルフクラブの理事長杯の歴代優勝者
のボードには茅切先輩(S51卒)のお名前があり、その名を恥ずかしめることな
く、全員でグロス91〜125で回れたのは会としての成長の証と言えよう。
ライバルをなくして一旦闘争心の消えた岡本一朗先輩も2番目に難しい425y
のミドルでバーディーを取り、ご満悦であった。幹事としてホームコースを会
場にしてベスグロは当然とばかりだった近藤君、卓球同様のパワードライバー
がもう一つ炸裂しなかった後藤先輩、忙しい仕事の合間を縫って一宮から来ら
れて、それなりの成績を収められた小島輩、ハンデに恵まれたとは言え3位に
入った田中君、いつも上位の実力者ながら2度打ちのペナルティが痛かった新
村君、アプローチをもう少し磨くとシェアなプレーが更に1ランクアップ間違
いない正井君、キャリア数年でセンス抜群の岡本和也君、ゴルフとあらば髭面
で広島から参上してくれる谷崎君、地元でベスグロを狙っていたものの前夜祭
の段取りで疲れ、もう一歩及ばなかった山縣君、若いツンデレキャディとの相
性が良くなかったらしい守屋君・・皆さんお疲れ様でした。
次回は11月25日に富士リバーサイドで開催予定です。村井君、今度こそ
岡本先輩との対決を見せてね。
以上(報告はゴルフ場の社長として優勝は譲れなかった大谷でした。)
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