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＜２４年度秋季＞
・日 時 平成２４年１１月２４日（土） １０：００〜
・場 所 東京囲碁将棋サロン
・参加者 宮永（Ｓ３９年卒）六段、角台（Ｓ４０年卒）２級、
吉田（Ｓ４１年卒）五段、横手（Ｓ４２年卒）初段、
西野（Ｓ５０年卒）初段、石川（Ｓ５０年卒）２級、
呉田（Ｓ５０年卒）六段
以上 ７名
・結 果 開催日が連休の土曜日ということもあり、少数の７名の参加
でしたが、和気藹々のうち烏鷺を戦わせました。
腕を上げてきている西野初段、大敵宮永六段を向こうに回し、
大石へ攻撃また攻撃。宮永六段が攻めをうまくかわしてやや
有望かと思われたが、中盤過ぎ、西野初段が悪力発揮し、大
攻勢。白から黒石の連絡を断つ反撃の急所があったが、後の
楽しみにと温存したため、黒から継がれて万事休す。西野初
段の中押し勝ち。
置石の数の力で吉田五段に先制攻撃の石川２級、こちらは攻
めが空回り。反撃の吉田五段、厚みにものを言わせて堂々の
寄り切り勝ち。中盤まで形良くスマートに打ち進めていた角
台２級ですが、横手初段の重たいパンチが炸裂。横手初段、
そのまま角台２級に体勢を立て直す隙を与えず、堅実な碁で
手堅く勝利。
一回戦手空きの呉田六段、西野初段の攻勢をうまくかわしな
がら戦機をうかがっていたものの、途中不用意な一手から、
白石全体が薄くなり、西野初段の悪力を咎めることができず、
無念の敗退。
石川２級を下した吉田五段と、角台２級を下した横手初段の
対決は、白黒切り結ぶ大乱戦。どれが頭でどれが尻尾かわか
らない混戦を制したのは吉田五段でした。吉田五段が優勝に
一歩前進。宮永六段と角台２級の対戦は宮永六段の貫禄勝ち。
２連勝同士の吉田五段と西野初段の対局が決勝戦となりまし
た。この一局、決勝戦にふさわしい大熱戦でありました。最
初から最後まで戦いの連続で、どちらが勝っているのか最後
までわからない碁でしたが、吉田五段に勝利の女神が微笑み、
優勝を決めました。
優勝した吉田五段は、その後呉田六段と対戦しましたが、大
攻め合いの果て、痛恨の見損じが出て投了。全勝優勝とはな
りませんでした。点数制に移行してしばらく経ち、対戦相手
とのハンデの適正化が図られ、好勝負が多くなってきたよう
です。
以 上
参加者の写真は以下のとおりです！
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