京球囲碁会

 

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<2018年度秋季>

・日 時  2018年12月1日(土) 10:00集合

・場 所  いずみ囲碁ジャパン

・参加者  宮永(S39年卒)六段、吉田(S41年卒)五段、横手(S42年卒)初段、

      高橋(S48年卒)三段、石川(S50年卒)2級、呉田(S50年卒)六段 

      以上6名

 

08_igokai_20181201.jpg

 

・結 果  今回も前回に引き続き、神田駅近くの新いずみ囲碁ジャパン神田

      にての開催です。6人のメンバーで烏鷺を戦わせました。

      第一回戦は、宮永六段対横手初段、吉田五段対高橋三段、石川2

      級対呉田六段の組み合わせとなりました。

      宮永六段対横手初段戦は、横手初段の大石を脅しながら、巧みに

      地を増やした宮永六段の貫録の勝利。

      吉田五段対高橋三段戦は、各所で石が切り結び、盤全体が戦争状

      態でしたが、要石を制した高橋三段の勝利。

      石川2級対呉田六段戦は、呉田六段が不利な形勢を挽回するため

      地を稼いだものの、手を抜いた急所をしっかりと切って戦いを挑

      んだ石川2級の中押し勝ち。

      二回戦は、宮永六段対石川2級、吉田五段対横手初段、高橋三段

      と呉田六段の対局です。

      宮永六段対石川2級の勝者同士の対局は、石川2級の置き石の厚

      みが機能せず、むしろ大石の眼形があやしくなり、大石が憤死し

      て万事休す。

      吉田五段対横手初段の対局は、切れ味鋭く踏み込んだ吉田五段の

      勝利。

      高橋三段対呉田六段の対局は、手厚い碁風が持ち味の高橋三段で

      したが、この碁はやや薄く各所に綻びがあり、呉田六段にうまく

      凌がれて連勝ならず。

      決勝の三回戦は、2連勝の宮永六段が、吉田五段に勝てばすんな

      り優勝。負けた場合は、宮永六段と吉田五段及び高橋三段対石川

      2級の勝者3名による得失点計算で優勝者が決まることになりま

      した。ただし、その計算には、横手初段対呉田六段の対局結果も

      絡むというおもしろいことになりました。

      宮永六段対吉田五段の対局は、勝てば優勝の宮永六段の重厚な攻

      めを吉田五段がきっちり受けきり、反撃も冴えて優勝に待ったを

      かける大きな勝利。

      高橋三段対石川2級戦は、石川2級が置き石の威力をがっちり守

      りきっての勝利。

      石川2級が勝ったことで、優勝の行方は、横手初段対呉田六段の

      結果で決まることとなりました。横手初段が勝てば吉田五段の優

      勝、呉田六段が勝てば石川2級の優勝です。

      結果は、横手初段序盤から石が伸びずずるずると後退し、呉田六

      段の勝ちとなりました。石川2級、このところ碁石に全然触って

      いないとのことでしたが、運よく優勝です。

     (決勝の三回戦は上記の順番で結果が出た訳ではなく、実際のとこ

      ろは、最後に残ったのが宮永六段対吉田五段の対局でした。勝っ

      た方が優勝と思っていたのですが、石川2級が同じ2勝の宮永・

      吉田・呉田の3人を得点で上回っていました。)(呉田記)

 

                                 以上