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＜２０１８年度春季＞
・日 時 ２０１８年６月２日（土） １０：００集合
・場 所 いずみ囲碁ジャパン
・参加者 宮永(S39年卒)六段、八杉(S39年卒)六段、角台(S40年卒)２級、
吉田(S41年卒)五段、高橋(S48年卒)三段、横手(S42年卒)初段、
西野(S50年卒)初段、呉田(S50年卒)六段 以上８名
・結 果 今回は東京駅八重洲地下街から神田駅近くに場所を変更しての開
催となり、８人のメンバーで烏鷺を戦わせました。
第一回戦は、宮永六段対西野初段、八杉六段対横手初段、吉田五
段対高橋三段、角台２級対呉田六段の組み合わせとなりました。
宮永六段対西野初段戦は、西野初段がうまくさばいたように見え
ましたが、ボロボロと取られた石数が多く宮永六段の勝利。
八杉六段対横手初段戦は、八杉六段の重厚な攻めを横手初段が置
き石の威力で凌いで勝利。
吉田五段対高橋三段戦は、吉田五段の攻めをうまくかわし、堅実
に地を稼いで先行した高橋三段の勝利。
角台２級対呉田六段戦は、じり貧の局面を打開しようと放った呉
田六段の勝負手に、角台２級が対応を誤り、絵に画いたような逆
転劇となり、呉田六段の勝利。
宮永六段の重厚な攻めを横手初段が置き石の威力で凌いで勝利。
地にこだわった西野初段の手が伸びず、じりじりと後退したまま
となり、呉田六段の勝利。宮永六段の重厚な攻めを横手初段が置
き石の威力で凌いで勝利。
二回戦は、宮永六段対呉田六段、横手初段対高橋三段の一回戦勝
者同士の対局と、八杉六段と吉田五段、角台２級対西野初段の敗
者同士の対局です。
勝者同士の対局は、呉田六段と高橋三段がそれぞれ勝利し決勝戦
へ駒を進めました。敗者同士の対局は、八杉六段と西野初段の勝
ちとなりました。
決勝戦は、高橋三段と呉田六段の対局ですが、この対局、前回の
決勝戦の再現です。前回は、最後に大ポカを打った高橋三段が涙
の敗退となりましたが、今回はどうなりますか。
全体的に薄いものの、足早に地を稼いで好調と思われた呉田六段
でしたが、高橋三段の手厚い攻めに少しずつ形が崩れ始めていき
ました。何とか凌ぎが見えたかと思われたとたんに、手順前後の
失着が出て呉田六段の大石が頓死。高橋三段の優勝となりました。
（呉田記）
以上
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